アウ@マレーシア
|
ティオマンを変更してのアウツアーであった。先週マンタが出たから?と言うわけではないが、ティオマンが一杯だったからである。参加者はオープンウォーターコースで1名様、ファンダイビングで3名様の合計4名様。全員オ・ト・コである。と言う事で今回は、SPEC初?のメンズツアーとなったのだ。
ハウスリーフは透明度が20メートルくらい。珍しくカメ2匹同時に現れたり(写真参照)、カンムリブダイが珊瑚をかじり、巨大なクラゲはコガネシマアジの幼魚を乗せて漂っていた。午後のピナンは透明度もスッキリでのんびりドリフトダイブ。ランではバラクーダが浅瀬に入ってきて群れになっていた。またキンセンフエダイも密集して群れていてくれたので写真には好都合であった。レイナーズは流れもなく、カンムリブダイは散っていたが、大小合わせて10匹くらいはいたかな。またナイトのハウスリーフでは、ゼニガタフシエラガイ(ウミウシの仲間)を合計4固体発見。そのうちの1つの横では、ゾウゲイロウミウシが産卵していたのだ(写真参照)!産卵で思い出したが、テンジクダイ系の魚たちは現在口内保育をしているようだ。下顎が大きく膨らんでいるのが気になって写してみた、リュウキュウヤライイシモチ(図鑑で調べた)の口の中に微かに卵が見えるのだ(写真参照)!ちなみに、口の中で卵を守っているのはオスなのである。
夜は夜で楽しい男談議でビールも進み、いつもより早く寝たような気がした・・・。ま、たまには野郎ばかりの週末というのも良いものである。今度はレディースツアーというのもいいかな(怖・・・)?!
という事で、今回もオープンウォーターコースも終了しましたので、ニューダイバーも誕生しました! そしてお目当ての“マンタ様”は次回に持ち越しです。
天気:晴れ 水温:29−30度 透明度:15−25メートル 波&風:なし マンタなし!
|