モルディブ ビヤドゥ・リゾート
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久しぶりのモルディブ・ツアーで参加メンバーは7名様&私の合計8名なのだ。今回はサファリではなく、ハウスリーフの素晴らしいビヤドゥ−・リゾートに滞在したのだ。という事で、リゾート地モルディブでのダイビング合宿が始まったのだ・・・。
初日、朝食後にチェックダイブをハウスリーフで受ける。ケーブにスカシテンジクダイが群れており、掻き分けその中を覗きこむと、イセエビがいるわいるわ!リーフをのんびり流し、マレーシアの海では見られない、モルディブ、インド洋の魚たちを観察するのだ。久しぶりに見るエバンスアンティアスやハタタテハゼ、パウダーブルーサージョンフィッシュ、ブラックピラミッド、ハナタカサゴ、ムスジコショウダイ・・・。固有種のモルディブアネモネフィッシュを見ると、やはりここはモルディブの海なのだなぁ〜と納得するのだった。極めつけは、ギンガメアジの群れ群れ群れ!桟橋下の水面近くで渦巻いているのだ(驚)!1本目で現地ガイドが一緒なのでか一同遠慮気味に接近。ハウスリーフも侮れないのである。そして水面休息を1時間ちょっと取り、2本目のハウスリーフに向かうのだ。ハウスリーフは島の周りに7つのパッセージがあり、そこからエントリー&エキジットすることができる。遠いパッセージからの時は、スタッフにチップを払いリヤカーで器材を運んでもらい楽々エントリー。
2本目が終わりランチの後は、いよいよボートダイビングである。ボートダイブは午前、午後それぞれ1回ずつである。午前中は流れがあったり深度が深かったりのイケイケダイビング。午後は内海やリーフ沿いを流す、癒し系ダイビングが一般的である。という事で最初のボートダイビングは、トリトン・ギリであった。リーフの周りを回るのんびりダイブ。帰ってきて4本目。夕方になり、サンセット〜ナイトダイブとなるのであった。そして初日は4ダイブで終了。
翌日からは早朝ダイブが開始されるのであった。6時集合6時半エントリー、そして朝食を撮り午前のボートダイブ。帰ってきてからハウスリーフを潜りランチ。午後のボートが終わり、サンセット〜ナイトダイブ。1日5ダイブなのである(驚)!流石に女性人はスキップしていたが、それでも5日間で19ダイブ!そして完遂した方は2名で、5日24ダイブである(お見事)!
ボートで潜ったポイントでは、グライドゥーコーナーがスーパードリフトだったね。久しぶりのちょっぱやドリフトであったが、根待ちでしっかりグレイリーフシャークも見る事が出来た。ナポレオンリーフではタカサゴやハナタカサゴの群れに、ロウニンアジやカスミアジが突っ込み、凄い事になっていた!ロスフシコーナーではマンタにも遭遇(我々のチームは)。オルベリアウトでもマンタに遭遇(全員で!)。ちょっと濁っていたので撮影には不向きであったが、優雅に泳いでいたのだ。リベンジのグライドゥではマダラトビエイの大群や、ヒメイトマキエイ、グレイリーフなどなど大当たりした模様(別チームは)。前回と違って流れがあまりなく物足りなささえ感じるが、やはり良いポイントなのだ。そしてボートダイブの行き帰りに水面近くを泳ぐマンタがあっちこっち!マンタシュノーケリングは出来なかったが、確かにたくさんいるのである。
ハウスリーフは島全体をグルッと潜る事が出来る。イソマグロやロウニンアジ、マダラトビエイ、ブラックチップシャーク、ホワイトチップなどの大物やタカサゴ系の群れ群れが外側に現れ、リーフ側にはヨスジフエダイやキンギョハナダイなどの群れが多い。マクロもきっと面白い事になっているんだろうなぁ〜と思ったが、メンバー次第である・・・。噂どおりビヤドゥのハウスリーフは素晴らしいのである。
今回行ったシーズンは雨季と乾季の間、でもまだ雨季かな・・・という天候で、海の中もいまいちスッキリしていなかったのが残念。でも十分楽しめるからモルディブは良いよね(笑)。
リゾートはと言いますと、いたってシンプルな作りであった。ダイビングしない方々はビーチでのんびりなのだ。そっちの人たちの仲間入りも気持ちよさそうだよね。水際に椅子を置いてビール片手に読書しお昼寝・・・。青い空、青い海、すがすがしい海風・・・そしてビール・・・。
最終日は飛行機に乗るのでダイビングは出来なかった。のんびり昼ビール?などと言う事はあるが、ダイビング合宿ではビーチにゴザを敷き、“お魚かるた大会”で盛り上がるのであった。そして後ろ髪を引かれながらリゾートを後にするのであった・・・。
天気:晴れのち曇り 気温:28−32度 水温:27−29度 透明度:15−30メートル 海況:いたって良好 ビール:大US$4 小US$3 量にあまり差ないので小がお奨め!
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