アウ@マレーシア
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2005年最後のマレーシア・ツアーは、プラウ・アウです!参加者は5名様&私で計6名であります。しかしだね、女性が4名もいるのだ(驚)!そんななか参加したラッキーな男性は、な・なんと大王のみ!たくさんツアーに参加すると、良い事があるもんだよね(笑)!
そして懸念された海の状況はといいますと・・・ピーカン!ベタ凪!グンバツビジビリチィ〜!な・の・で・あ〜る(驚)。マジで・・・!
今回3名様がオープンであり、2名様がファンダイビング。まずは1本目のファンダイビングがランであった。エントリーして、ウッハァ〜〜!スッキリ爽やかオロナミンCなのだ?先週もモルディブに一緒に行ったお二人なので、めったに行かないラン30メートルの世界へ!何処まで行っても気分良い透明度で、バラクーダ、ユメウメイロの群れ、ツムブリなんかも入ってきて、ウッヒャッヒャヒャぁ〜なのだ(笑)。そして、最後の最後に巨大コブシメを発見!ちょっと離れた所にもう一匹。つがいでいる事が多いのだが、なにやら動きが怪しい???するっていと・・・いきなり一匹が珊瑚に突入!おおおおぉ〜、そうなのだ、いきなり目の前で産卵が始まったのである!我々一同決定的な瞬間を逃すまいぞ、しかし脅しちゃいかんいかんいやいやぁ〜と、シャッターチャンスを狙うのだ。そんな我々の思惑などお構い無しに、せっせと産み付けるのである。おおおおおぉぉぉ〜っと一同出産に立会い感動するのであった。立ち去った後珊瑚をそぉっと覗くと、真っ白な生まれたばかりの卵たちがたくさんあるのであった。珊瑚君しっかり守るのだぞ。
オープンウォーター組はハウスリーフである。講習はチャッチャと済ませ、いざ水中遊泳へと行くのである。魚影・珊瑚も濃く、日差しも差し込み、スッキリ透明度の中気分良いダイビングが出来たのだ。2匹のカメも出揃い、しっかりと記念撮影もしたのだ。
ナイトダイブのハウスリーフでは、アカククリの幼魚がヒラヒラしていた。真っ黒な体に鮮やかなオレンジのラインがあり、どっかで見た事のあるカラーコーディネートにご本人はご満喫???海猿バージョンなのにね・・・?
翌朝のレイナーズロックも透明度は良かったが、ちょっと流れがありナースシャークポイントに行けなかった。というのもちょっと外したんだよね・・・30メートルくらいから透明度も落ちてきたしね・・・。そして今年はマンタに会えずじまいであった。きっと来シーズンは会えるさ!最後のランもスッキリ気分良く全員がダイビングできました。オープン組もしっかりバラクーダの群れも見れました。そして集合写真を撮っていると、自分のすぐ真横にコブシメ(雄)が参上!お、そうかそうかと卵を拝みに行くのであった。きっと雌は一生のお仕事を終えてしまったんだろうな。来年はこの子たちに会えるかな、と思うのであった。
天気:曇りのち晴れ 気温:28−32度 水温:29−30度 透明度:15−30メートル強 波・うねり無くベタベタ凪 流れ:レイナーズで少々 ☆マジでシーズン終了なの?と思うのだ☆
今シーズンもシンガポール発着マレーシア・ダイビングツアーを数多く開催しました。アウが16回、ティオマンが9回、サファリが4回の29回。シーズン1発目のアウツアーでは人生で二度とあえないような出来事に遭遇し、今シーズンはどうなるのだろうか、と危惧しました。また、8月より独立した事により、更に厳しい状況に追いやられる事も覚悟しました。しかし応援してくださる皆様と一緒に、無事シーズン終了を迎える事が出来感謝しております。と言いましたがシンガポールは1年中ダイビングできます。マレーシアだけが海ではありませんので、今後もガンガン潜りに行きましょう。地元シンガポールの感慨深い海を味わうのも楽しいですし、シンガポールダイバーにとってはMUSTですよ!スキルアップ、スキル維持の為にもダイビングしましょうね。
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