プラウ・アウ@マレーシア
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今シーズンのシンガポール発マレーシアツーアが始まって4週目となり、いよいよシーズン本番といった感じですね。今回のアウでは6名様のご参加があり、うち1名様はアドバンスコース、また日本からの参加者が1名様いらっしゃいました。ありがとうございます(^o^)/
土曜日の1本目はナポレオンピークス。透明度はとてもいい!そこでいきなりカツオの群れがすっ飛んで行き、前方でグルグルまわって目の前を去っていった(凄)。2本目のピナンでは前半カレントがあったので、気分の良いドリフトダイブ。サーモクラインが入っていたので、水が入り混じってスッキリしていない。だが後半にまたしてもカツオの群れ群れ(驚)。マクロ系ではウミウシの卵が奇麗にリボン状になっていた。3本目はお馴染みランベイである。恐る恐る潜るが、今週のゴマモン君は比較的穏やかであった。とは言っても威嚇してきたけどね・・・。2週間前のクマノミの卵を探してみたが、既に孵化していたようだ。代わりに、コブシメの産卵をみんなして見守るのであった。11月にも産卵していたけど、彼らは年に何回産卵するのだろうか・・・?ナイトはハウスリーフでのんびりダイブであった。
夜は、BBQで出されるアジを塩焼きにしてみたら、これがなかなか美味い。変に調理?されるより、アジは塩焼き&醤油に限るね、と実感するのであった( ^)o(^ )
日曜日の朝一ではレイナーズロック。カレントは全く無く、ゴマモンも穏やかで、平和なダイビングが出来たのである。今シーズンはマンタの噂を聞かないので、これからなのかなぁ〜〜?最終ダイブは、ランベイである。透明度、魚影共に凄い!バラクーダの群れが近くで回ってくれるし、ツムブリ、ユメウメイロ、タカサゴの群れに青い海!毎度毎度のキンセンフエダイの群れに、奇麗な珊瑚。そして最後にはカンムリブダイが現れてくれたのである。いやいや、とても気分の良いダイビングなのであった。
ところで、今回潜ったランベイでは、非常に残念な事ですが、大きなハマサンゴが根元から倒されていました(写真参照)。きっと数百年もかけて大きく育ったハマサンゴなのでしょう・・・。最初に見たときは信じられませんでしたし、とても悲しく思いました。ボートのアンカーで引っ掛けられたのでしょうか・・・? ただ、我々ダイバーのなかにも、珊瑚をフィンで蹴って壊しているのでしょうから、なんとも言えませんが・・・。こういった自然破壊は見たくないですし、我々は自然と共存していかなくてはいけないのですから、みなさんも気をつけましょうね。
天気:晴れ 気温:28‐32度 水温:29‐30度 流れ:ややあり 透明度:10‐30メートル
コブシメとウミウシの産卵あり! クマノミの卵は孵化済み!
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