アウ@マレーシア
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ついに、今シーズン最後のマレーシアツアーとなってしまった。そして参加者も常連男性2名様のみ・・・。ま、最後だし、2名でも出しちゃえ行っちゃえぇ〜ってなもんで行ってきましたラスト・アウ。モンスーンに入ってきているようであるが、海は今週も静かで快適であった(笑)
土曜日は朝から天気も良く、風も無く、海は凪である!最初のダイブはランベイで、普段行かないディープな世界へ・・・。と言っても28メートルくらいまでで、途中からは砂地大行進であった。だが、遠くにマグロらしき巨体が過ぎ去っていった!2本目は久しぶりのピナクル2である。波もウネリも流れも無く楽々ダイブである。潜行すると、いきなりナポレオン登場。不覚にも3人ともデジカメをONにしていなく、貴重なシャッターチャンスを逃すのであった。3本目はナポレオンピークス。今週はいました、イエローフィン・バラクーダの小さな群れ! そしてナイトはハウスリーフである。チョウチョウコショウダイの幼魚と、もうちっと育った子供を発見(珍)。珊瑚の間では小さなブダイの子供たちもしっかり幕を張って寝ているのだ。大人はまだ幕を張っていないので、魚の世界も子供は早寝なのだろうか・・・??
夜は持ってきたサバや餅を焼き、ビールも進むのであった。参加者の総意でパーティーにはならず、のんびりしっくり夜の時間を過ごすのであった。ローカルの子供たちも最近やっとなついてきたようで、一緒に写真に収まる事が出来た(笑)
翌朝のレイナーズロックも穏やかであった。カンムリブダイは5−6匹の群れになっていてちょっと嬉しかったね。そして驚きは、超デカイ・ハタを発見(驚)!大きさは2メートルクラスで、周りにサザナミヤッコ、ワヌケヤッコ、ロクセンヤッコやブダイやらハタやらその他たくさんの小魚がまとわりついているのだ!そしてゴマモンも何故かそのメンバー中に・・・ちょっと近づきにくかったので遠くからしか撮影できなかった。そして後で調べると、その魚の名は“タマカイ”である!なぜか可愛らしい名前なのだ・・・(^o^) ラストはやはりランベイである。のんびりゆったりまったりダイブ。ユメウメイロやらタカサゴやらササムロやらキンセンフエダイやらの群れ、コガネアジやらイケカツオやらコバンアジなど銀色系などなど、群れ好きダイバーは楽しめるよね。ミノカサゴやキリンミノカサゴは撮影向きに珊瑚の上にいてくれた。そしてちょっと見慣れないオビテンスモドキの幼魚が水底でゆらゆら揺れていた。やはり昼間の日が差すランベイは良いよねぇ〜!
そして、旨いビールを飲みながら太陽を体一杯に浴びボートで帰路につくのである。マレーシアの海はダイバーが来なくなり、しばらくの間お休みなのだ。
天気:晴れ 水温:30度 透明度:10‐20メートル 流れ・波・風:無し うねり:少しだけあり
3月から始まったマレーシアツアーは無事終了しました。今シーズンのマレーシアツアーは、アウ17回、ティオマン11回、サファリ4回開催しました。たくさんの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。来シーズンの3月までは、シンガポールの海をメインに潜りに行きます。是非ともご参加下さい。そして来シーズンもよろしくお願いします。
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