シミラン&スリン・クルーズ@タイ・カオラック発
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今年の旧正月ツアーも“シミラン&スリン・クルーズ”に行ってきました! あれ?っと思われる方もいるかと思いますが、いろいろあり当初のモルディブから変更したのである。モルディブに参加予定だった方で、変更後のツアーに来れなかった皆さん、大変申し訳ありませんでした。
そういった訳で、今回は6名様と私の7名で行ってまいりました。基本的には現地集合解散という、フレキシブルなツアーになりました。2日前より現地に入りゴルを堪能していた者、先にショートクルーズに参加してきた者、バンコク経由で現地集合する者などである。そして今回も利用する現地ダイビングサービスは、カオラックにある“eDIVE”さん。無理を言って偶然空いていたボートを出してもらったのだ(笑)
乗船前に港では、見覚えのある、○内親子とご対面!前日にマンタに会ったとかで大騒ぎであった(^o^) そして我々も期待と不安を胸にいざ出港なのだ!ボートには我々の他5名のお客様と3名のスタッフが乗船。今回我々のボートはシミラン諸島から始まり、スリンのリチュリューロックを折り返すコースである。同時に出港したもう一隻のボートは、一気にスリンまで北上しシミランまで南下するコースであった。
初日はシミランのウォールとエレファントヘッドロック、ノースポイントの3ダイブであった。ウォールは別名イーストオブエデンとも言われ、ソフトコーラルの奇麗な所もあり、深場ではアケボノハゼがいたりと、癒し系ダイブである。エレファントではロウニン狙いだったが、ガイドのK氏のボードには、“ロウニンはどこ??”。そして私、一人浪人探しに出たのである。素浪人を見かけたので流れに向かって確認しに行くと、なにやら皆の衆付いてくるのである(驚) 昨年いた浪人の巣を覗きに行ったがそこにはいなかった。今年は水温が低かったりサーモクラインが出ていると聞いていたが、その通りである。水温は低くて25−26度になるところもあった。
2日目は、シミランから北上しコ・ボンのウエストリッジである。今シーズンの“マンタ祭り”の会場になっていると言う噂のポイントである。先遣隊で数日前に潜ったF氏はその時5−6枚ものマンタに会ったそうである。期待を胸にいざいざ・・・。結局マンタには会えませんでしたが、通常深場にいて見る事が難しいと言われる“インディアンバタフライフィッシュ”はいましたよ。そして2・3本目はコ・タチャイのツインピークスである。ここはマンタ狙いであると共に、レオパードシャーク(トラフザメ)狙いでもあるのだ。流れは若干あったが、泳げるくらいである。フュージュラー系の魚たちの群れは凄かったね!そしてここでは、ツノPの200本記念ダイブである。おめでとうございます!集合記念撮影時には、イソマグロの群れが後ろを泳いでいたのだ(教えられなかったけどね)。レオにもマンタにも会えず、我々は北上し、決戦の地リチュウリューロックへと向かうのであった。途中、もう一隻のボートとすれ違うも、大物には会えていなかった模様である・・・むむむ・・・”^_^”
本日4本目のリチュリューロックは夕方である。その魚影の濃さは驚きなのだ!す・凄すぎる\(◎o◎)/! 美味しそうな?アジ系も多く、マテアジやマブタシマアジの群れ群れ群れ、ギンガメ、カスミや更にロウニンの子供など。そして立派に育ったイトヒキアジの群れ!どどどどどどどっど・・と捕食の時は凄い事になり、ちょっとビビルよね・・・。あやしい雰囲気ではあったが、ご期待のお姫様は現れないのであった。
そして3日目の朝一はスリン島のコ・トリンラである。ここの珊瑚は凄く奇麗で、お気に入りのポイントの一つなんだよね(笑)ここだけで1日過ごしても良いと思えるくらい、珊瑚が奇麗!そこにたくさんの魚たちがいるし、気持ちのいい写真を撮るならここが一番(個人的な見解です)! 今回は無数のスカシテンジクダイの群れが凄かったね!2本目からはメインイベントのリチュリューロックである。天気も良く海も静かで現場に向かうと、むむむ・・・。凄い数のボートがいるのである。その数10隻以上。と言う事はこのポイントに100名以上のダイバーが潜っているのだ。いくら魚が多いといっても、それほど大きくないポイントで、ダイバー見に行くようなもんじゃないか、とちょっと残念に思うのであった。
ブリーフィングには、間違って他のグループに付いて行かないでね、と言うご注意も入り、いざ海の中へ・・・。相変わらずの魚影の濃い海を堪能するのであった。ここは魚影だけでなく、マクロも楽しいのだ。とは言えマクロはガイドさんに任せ、こちらは外洋パトロール隊である。そして安全停止をしようかと迷う時間帯に、尋常ならぬタンクを叩く音!!すかさず外海に移動する事数分、い・い・たたぁ〜〜〜!ジンベイ様のご登場なのである!そこから先は言わずとしれた、ジンベイスイム! 5分くらいの出来事であったが、一同大興奮!!ボートに戻り大騒ぎ。もう一つのグループが上がってきたので、見た見た!と聞くと“??えっ??”。そ・そう、見ていないのである^_^; 一気にボート内の雰囲気は固まったか、彼らはそのまま再エントリーしていくのであった・・・。良かった良かった(^o^) 次なるダイビングも期待を胸にエントリー!期待通り、間も無くジンベイ様は現れ、その後30分くらいは一緒に泳ぐ事が出来たのである。ホントにいい娘だよね(^o^) そして本日4本目!再度ジンベイダイブを狙い、皆の衆の嫌そうな顔を見ながら“甚平夢の競演ダイブ”を決行!! 終わってみればもう結構です、と言われたそうな・・・”^_^”
そして最終日は、タチャイのツインピークスで1本目。ここでは狙い通り深場にいた、レオパードシャーク君とご対面。そして最終ダイブのボン・ウエストリッジへと向かうのであった。すっきり気分のいい海を楽しみ、後半に差し掛かったところで、カンカン鳴り響く。そして巨大マンタ様のご登場であった(^O^)/ かなりでかいマンタで、我々の近くを長い事泳いでいてくれた。遠くに去ったと思ったらまたしても現れ、我々を楽しませてくれるのであった。このマンタ様もいい娘なのであった(^o^)
結果としては、ジンベイ、マンタ、レオパードと、我々が狙っていた“大物3冠達成”である\(^o^)/
下船後はカオラックのイタメシ“Pizzeria”で打ち上げ!ここはなかなか美味いのでお奨めですよ。我々は翌日のランチにも行ってしまったしね。また、ホテルのジャグジー&サウナ付きのマッサージもなかなか良かったですよ。アフターダイブもしっかり楽しみ、帰路につくのであった・・・。
番外編)今回もう一隻ボートは、行程が違っただけでしたが、ジンベイ&マンタには会えなかったそうです(悲) 自然相手ですからしょうがないですよね・・・。我々がとてもラッキーだったんだよね、きっと(^o^)
天気:晴れ 気温:26−30度 水温:25−28度 透明度:10−30メートル 海況:良し
シンハービール33本消費(MASAKI談)
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