ティオマン@マレーシア
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今週は1ヶ月ぶりのティオマンで、5名様のファンダイバーが参加いたしました。そのうち2名様はSPECツアー初参加です。ありがとうございますm(__)m
天気は曇りのち晴れ、海は穏やかで波もなく流れも無い。しいて言えば透明度は落ちてきましたね。まずは1本目のマランロック。ギンガメアジとコガネシマアジ、コガネアジ、ツムブリは元気に捕食していました。ハナビラクマノミの住むイソギンチャクをめくると、岩肌に卵が付いていました。と皆さんに見せたと思った矢先、ニシキベラ軍団が襲撃するではないか(驚き) 一瞬呆気に取られたが、やばいやばいと手で追いやる。が、また油断すると襲撃するので、手で追いやるの繰り返し。その後はイソギンチャクの周りを2週ほど回り、軍団を蹴散らすのであった。そしてスマンすまんと卵を見ると、半分くらいやられていた・・・(悲) 弱肉強食の世界は凄いな、と思いつつも、こちらが卵の在りかをバラした訳なので申し訳ないやらなんやら・・・ とその場を後にするのであった。ケーブがありその中に入ると、シモフリタナバタウオを発見! 2本目はトゥムクで沈カーと一緒に記念撮影。先シーズン辺りからかコンクリートブロック?らしき物が点在し、漁礁になっているのかな? そして午後はバハラロック。スッキリしていなかったが、流れもなくのんびりダイブ。中層にはユメウメイロやタカサゴの群れが多く、岩肌にはスカシテンジクダイの群れにバラクーダの子供が混じっていた。子供でもしっかりバラクーダなのだ! ナイトはハウスリーフで砂地ではミナミホタテウミヘビや、リーフの方ではチョウチョウコショウダイの子供、コブシメの子供などを発見。
翌日はマリンパークで1本目。すっかりマリンパークらしくなり、透明度は5−10メートル。トウアカクマノミは元気に4人家族で暮らしていました。そしてラストはレンギス。ここは今週一番スッキリの海で、気分良くダイビング。カメも大中小と3匹会え、砂地のハゼ探しや、中層ではユメウメイロやタカサゴ、スズメダイの群れも多く、コガネアジ、コガネシマアジが捕食してました。浮上後、水面から水中を眺めているとブラックチップシャークが泳いでいるのを発見。ちょっとタイミングが悪かったかな。
そして帰りのボート上からは、イルカが飛ぶのを発見。よ〜くみると、ピンク・ドルフィンなのだ(驚) セントーサ以外にもいるもんなんですね(笑)
天気:晴れ・曇り 気温:28−32度 水温:29−31度 透明度:5−20メートル 海況:波・流れなし
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