マレーシア・サファリ
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SPEC独立3周年記念ツアーは、総勢16名でクエスト号を貸し切りマレーシア・サファリでした。タナメラフェリーターミナルから乗船し、いざマレーシアの海へ・・・。乗船後に始まった、自家製手巻き寿司パーティー!ビールにワインにウォッカへと、宴会は続くのであった。
翌朝はティオマンのチェーベーで1本目。天気はあまり良くなく太陽が出てこない。透明度はそこそこで10−15m.。珊瑚は奇麗だし後半は岩の間を抜けたりできるスイムスルーもあり、アドベンチャー気分も盛り上がる。
次なる目的地は、3時間かけて3年ぶりに行く“暁心丸”なのだ。戦時中の1949年12月19日に座礁して沈んだ船である。潜ってみると、3年前に比べて周りには魚網や仕掛けがやたらと多い!やはり魚が多いので漁師も狙うんだろうね。船には2つの砲台が残っており、片方の砲台には魚網がぶら下がっていた。砲台の下の弾薬庫にはまだ弾薬らしい物が固まって残っている。そして船の周りには、小型のアジやイトヒキアジの群れがウロウロしていた。いつ来ても感慨深いダイビングになるのだ・・・。
そして暁心丸での2本目は、S田さんの100本記念ダイブ!! めったに来ないポイントで迎えた記念ダイブなのである。記念フラッグの裏側は何故か日の丸(笑)。そして砲台の前で、被り物軍団による水中記念撮影大会!1年4ヶ月での100本達成おめでとうございます\(^o^)/ そして我々はナイトダイブをティオマンで行う為に、暁心丸の沈むバーハラ島をあとにするのであった。
ナイトダイブはティオマンのラバス。ここは地形も面白いので、ちょっとためらった方もいましたが思い切って大きなスイムスルーに突入。プチケーブダイブといったところかな? 最後にはでかいウミガメとも遭遇。コバンザメを2匹も載せていました。
翌日はティオマンのジャハトとバハラロックで2ダイブ。ジャハトの後半ではバラクーダが3匹ご登場。タカサゴの群れも現れまずまずのダイビング。最後のバハラロックでは、コガネシマアジとナンヨウカイワリの群れ。魚網に絡まって動けないヒメアイゴを発見し、K氏が救出を試みた。しかし網は身体に食い込んでいて全てを取り外す事は出来なくそのままリリース。最近あっちこっちで珊瑚に魚網が絡んでいるのを見るよね。どうにかできないものかな。
そして帰りのボートでは11時前から飲み会スタート!ビールにワインにウォッカがどんどん空いていくのだ。夕方にはそうめんタイムで疲れた胃をほぐし、いざ後半戦へと突入するのであった。ハイジバー炸裂!であったとさ(笑)
今回の記念ツアーにもたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
天気:曇り 気温:25−31度 水温:28−30度 透明度:10−20メートル 海況:流れほぼなし 波若干有1−2m
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