ティオマン@マレーシア
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今シーズン最後のティオマンツアーは、な!なんと! 野郎ツアーでした。参加者8名が全員男性。自分を入れれば総勢9名もの男達で、南国の楽園ティオマンへ・・・。男だけだからという理由ではないが、天気は曇り時々雨。黄色い声はなく野太い声が飛び交うボートの上であった。
最初の1本目はマランロック。雨が降ったせいや光が差し込まないので、透明度は10〜15m.。とは言え魚影の濃さと珊瑚は素晴らしい!2本目のラバスでは、巨大イエローフィンバラクーダとご対面。老成して巨大になると単独でのんびり行動している事が多いんだよね。岩の間を抜けるとキンセンフエダイが群れ群れであった。午後は風も出てきたので揺れの無いレンギスである。巨大カメが2匹、コバンザメを背中の上に乗せていた。カツオの群れも出現。そしてナイトのハウスリーフでは、ミナミホタテウミヘビが砂地から顔だけ出していた。別の場所で、鰓くらいまで出して落ち着かないミナミホタテウミヘビを発見。そんなに出ているのは珍しいので、なんだなんだとライトを当て観察していると、突然穴から飛び出し全貌をあらわにした。そして1メートル以上もある細長い身体をクネクネとして泳ぎだした。我々は追跡開始!そのまま逃げられると思ったら、突然砂地に頭を突っ込み穴を作り、反転し尻尾から入り、トントントンと上下運動をして砂地に収まった。その間3秒余り。う〜ん、珍しいものを見せていただき一同拍手!しかし、動画で撮っていれば興味深い生態をゲットできたのにぃ〜、と悔やむのであった。
夜の部は、やる気のある方々との酒宴。4本10リンギットだと言う理由で購入されてきたチャンビール。そして、ゴードンジンとジャックダニエルがテーブルの上に並ぶのだ。免税の島だから安いのだが、果たして飲みきるのだろうか・・・。そして夜の宴は続くのであった・・・。
翌日は朝6時半に出港し、レンギスへ。バラクーダの群れもいましたよ。最後のトゥムクでは巨大ブラックフィンバラクーダが出現。こちらも老成魚で単独行動。イエローフィンよりは短いが、甲高で厳つい顔をしているのだ。
今回はオープンウォーターの生徒が2名様いました。そして見事に終了しニューダイバーの誕生です。おめでとうございました。また、日本よりはるばるやってきて参加された方が1名様。ありがとうございます。また来て下さいね。
帰りのボートでは、雨と風があり2階デッキでの飲み会は出来ず、ダイビングデッキに会場を施設。揺れにもめげず一部の方々で飲むのであった。メルシン港までにゴードンさんは空きジャックさんはバスに持ち越し。そしてシンガポール入国まで頑張るのであった(笑)
天気:曇り時々雨 気温:25−31度 水温:30度 透明度:10−20メートル 海況:ボチボチ
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