アウ@マレーシア
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2008年最後のマレーシアツアーのアウへ行ってきました。参加メンバーは5名様で、アドバンスコースが2名様です。最後の最後にご参加いただきありがとうございます
前日まで海況の悪さを危惧しましたが、金曜日はだいぶ落ち着いてきていたと言う情報を元に、ツアーは催行決定!予想よりも風波がなく、アウまでの船旅はそれほど揺れず、快適な睡眠時間となりました(笑)。しかし海の中はうねりの影響か、濁りが入り透明度は10−15m。一時突風が吹いたり、雨が降ったりもしましたが、段々落ちつき、土曜の午後からは太陽も顔を出し、日曜日は穏やかな天気となりました(^o^) しかしモンスーン到来ですね。
最初のダイビングは、ランベイ側は波とうねりが当たりちょっと入れそうも無いので、裏側のバック・ラン。やはり他のボートも集まってきていました。水中は穏やかで、スロープの砂地に珊瑚が点在している。カメが2匹ご登場し格好の被写体になっていた。ランチの後はまだ風があるので、穏やかなクロコダイルロック。モヨウフグがぼよよぉんとしていたり、コブシメなどなど。そしてまたもやカメが登場。しかし泳ぎがちょっと変なのだ??カメの肩にはでかい貝が乗っかっているのである!きっとその重さでバランスを崩しているだろう。しかし、貝もビックリしただろうね!想像すると、夜中に移動して岩の上にでも停まったつもりがカメの上。そしてきっと人生初の水中移動中だろうしね(笑)。どこまで行くのやら・・・。3本目は海況が穏やかになってきたので、ランベイであった。でも水中はまかれて透明度はいまいち。夜のナイトはハウスリーフである。のんびり潜って夜光虫なんかも楽しんで、しばらく移動。ちょっと後ろのダイバーを確認した後振り向くと、目の前2メートル先の所に巨大バラクーダ!一瞬目が合い、殺気を感じる。とっさにフィンであっちいけっと蹴るまねをする。すると、パッ!と真横を通り抜けた。自分の横にいたダイバーを掠めて逃げて行ったのだ。ナイトで見かけるバラクーダはいつも怪しい感じがしていたが、やはり気が抜けないのである。そしてアオリイカは怪しく輝き、宇宙からの使者のようであった。
夜はサバとシシャモでおつまみメニュー!先月のツアーで残り、ボトルキープされていた中国酒も空け、思い残すお酒はなし。ついでにバーのビールも底をついた。こいつあ〜問題だぁ〜!!
日曜早朝レイナーズロックは緩やかな流れがあった。カンムリブダイは単体で岩の下に隠れていた。ディープダイブだったので長くは潜れなかったが、安全停止を長く取る為に最後は期待を込めて中層を流した。が、期待していたマンタは現れず・・・。最後はランベイである。人懐っこいツバメウオ。キンセンフエダイも群れていました。コガネシマアジの群れもいた。そして今ツアー4回目のカメのご登場。大きさもなかなか。そして最後の締めくくりは、久しぶりにご登場の、“コマンタちゃん”であった(笑) 珊瑚の上乗っかっていたり、中層をヒラヒラさせていましたとさ(^o^) そしてアドバンスのお二人は無事終了しました。おめでとうございます(^O^)/
お帰りのボートでは、ビールが無いので赤ワインを持ち込み。2本じゃすぐだよね、と3本入手。それでも一抹の不安からもう1本だよね、っと4本持ち込みボートでの酒宴開始!揺れもなかったので快適に飲め、あっという間に3本が空に。程よく酔え、全部飲んじゃバスの中が寂しいからと1本残してお休みであった。そしてバスの中でもワインはあっという間に無くなるのであった。シンガポールに近づき、ビール飲みたいね、っと相槌を打つのであった。
天気:曇り時々雨のちちょっと晴れ 気温:25−30度 水温:30度 透明度:10−15メートル 海況:最初波うねりややあり、後半穏やかややうねりあり
今シーズンも多くの方にマレーシアツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました 来シーズンは3月より再開を予定しています。そして12月から2月の期間は、シンガポール日帰りダイビングがありますのでこちらもよろしくお願いします。いろんな意味で、なかなか面白いダイビングが出来ますよ(^O^)/
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