ティオマン@マレーシア
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今週はツアー開催も危ぶまれましたが、予定していたアウからティオマンに変更し、なんとか催行。参加者はアドバンスコースで1名を含め3名様でした。毎度ありがとうございましたm(__)m
最初はマランロックから。キンセンフエダイがいい感じで群れており、ニセクロホシフエダイも群れていた。久しぶりに可愛いミナミハコフグの幼魚を発見。モヨウフグはぼよよぉ〜んと中層を漂っていた。2本目のラバスはエントリーしてすぐ、見かけないフシエラガイ系のウミウシを発見。シラナミウミウシや各種イボウミウシなどウミウシが結構多いのだ。岩と岩の間を通り抜けるスイムスルーもあちらこちらにあり、所々にキンセンフエダイが群れている。タイワンカマスの群れも珍しくいた。チョウチョウコショウダイの成魚なりかけも珊瑚の間より出てきた。午後は久しぶりのバハラロック。流れはそれほどなかったが透明度はいまいちで5‐10メートルかな。タカサゴやユメウメイロの群れは凄かった。その間から2匹の大物が突然現れた!!なんと!! GTなのだ(驚) 1メートル弱のGT、そうロウニンアジが2匹目の前に現れ、タカサゴの群れの中へ消えていった・・・。慌ててダイビングベルを取りそこね鳴らすのが遅れ、後ろの2人は見過ごしたようである。知らせるのが遅れたので写真も撮れなかった。とは言え、ここら辺の海域にロウニンアジがいるなんて!凄い発見である。私は10年以上この海域で潜っているが初めて会ったのである。海は広いな大きいな〜、何がいるかは分かりませんなぁ〜(笑) そして更にイトヒキアジの成魚数匹がが遠くの方にいたのであったが、やはり撮影は出来なかった。
ナイトダイブはハウスリーフである。砂地から珊瑚礁粋に入るいつものコースどり。最後の最後でタコを発見。写真にも納めボートに戻ろうとするが他3名が付いて来ない?? 戻って見ると、ななんと!Fさんの足に釣り糸が絡まり、その糸の先にはダツ(オキザヨリ?)が釣れている(驚) とりあえず写真1枚おさえ、ボートにナイフを取りに行こうと戻るが、その後すぐに糸は外れてダツは弱弱しく泳ぎ去っていた・・・。
日曜日はマリンパークから。透明度は悪く5‐10メートル。トウアカクマノミは元気でした。桟橋下ではホソヒラアジの群れやヒメツバメウオの群れは結構まとまっていたね。ギンガメアジも小さく群れていた。ボートに戻る途中可愛いコガネシマアジの幼魚3匹にまとわりつかれたのだ。最後はレンギスであった。先週ブラックチップシャークが死んでいたそうです。見たスタッフは、大きな傷が数箇所身体にバッサリ入っていたので、スクリューに巻き込まれたのかな?と言っていました。この辺の海域では数少ないサメだけにちょっと残念ですね(悲)
と言った訳で今週のティオマンは盛りだくさんにいろいろありました。アドバンスも終わりおめでとうございます。
天気:晴れ 気温:27‐32度 水温29‐30度 透明度:5〜15メートル 海況:静か
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