モルディブ・サファリ
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今年の旧正月もシーズン真っ盛りの“モルディブ・サファリでした。参加メンバーは10名様&私。遠くは日本や上海からのご参加もありました。皆様、ツアーにご参加いただき誠にありがとうございました。そして利用したサービス&ボートは昨年とは違い、“モルディビアン・ピンクスターズ”で我々以外に3名の方がご一緒でした。
初日のダイビングは北マーレ環礁と南マーレ環礁。透明度も高く、ヨスジフエダイの群れを見ると、モルディブの海だなぁ〜、と思うのでした。流れのある午後のポイントでは、グレイリーフシャークやホワイトチップシャーク、マダラトビエイやイソマグロ、ロウニンアジ、ギンガメアジ、ナポレオン、ムレハタタテダイの群れ・・・と流石モルディブやねぇ〜と唸るのであった。そして夕方からの生ビールでもう一唸りあげるのだった(笑)。
2日目の朝一は南マーレでドリフトダイブ!やはりグレイリーフやナポレオン、そしてロウニンがペットボトル術士に操られるように登場!!ペットボトルをビ〜ンビ〜ン鳴らすと近寄ってくるようだ。ダイビング後は一路南アリ環礁へ。午後には到着し、お目当てのジンベエ探しが始まるのであった。と・ところが・・・待てど暮らせどジンベエスイムのゴングが鳴らない。同じようなサファリボートもウロウロしているが、みな静まり返っていた。と言う事でとりあえずダイビング。透明度は落ち、逆に期待を寄せるが収穫はタイワンカマスの群れ。そしてジンベエ探しをしながら北上しマンタ・ポイントで3本目。む・む・む・・・マンタもいない???(ドキッ) ダイビング終了しドーニで母船に戻る際、遠くでカジキが跳ねたのだ。きっと明日はいい事があるさ、その晩は低音の唸り声を密かにあげながら夕日を眺めビールを飲むのであった。
3日目は先日と同じくマンタ・ポイント!潜ってしばらくするとマンタさんがツインで登場!!その後も数回現われ、まずはマンタをゲットするのでした。そして小さなヒメイトマキエイ(モブラ)一匹がパタパタパタパタと沖合いを飛んでいくのであった。2本目もジンベエのラストチャンスと言う事で、再度マンタ・ポイントへ。ヒメイトマキエイ8枚は確認したが、目当てのジンベエ様は不発。3本目はポイントを変え、ソフトコーラルや大きなウミウチワがあったりオーバーハングの地形が面白く、更に棚の上の珊瑚も奇麗だった。
4日目はフィッシュヘッドでグレイリーフとイソマグロ、ロウニンアジをご堪能。そして2本目はまたしてもマンタ・ポイントでマンタ7枚!安全停止中にモブラの大群もいたそうです。そして後ろ髪を引かれながらアリ環礁を離れラスドゥ環礁で3本目。グレイリーフやホワイトチップ、巨大イソマグロ、ナポレオン、マダラエイなどの大物たち。そんな中でハダカハオコゼもいたり砂地ではハゼ観察したり・・・。
5日目、朝一のラスドゥと言えば、ハンマーヘッドシャーク狙い!暗いブルーウォーターにハンマーの陰はなし。そして北マーレ環礁に移動し、またしてもマンタ・ダイブ! ここは根の周りにマンタがグルグル。2枚3枚4枚・・・と次々に現われてくれるのだ。そして安全停止中にも集合写真を撮って水面に浮上。ドーニに上がっている時に別グループも浮上してきて言ったのが“たった今ジンベエいたよ(驚)” 安全停止中に真横を横切って行ったらしい・・・。我々が集合写真撮っていた時に、その半径50メートル以内にジンベエが・・・(汗)。と言う事で3本目も同じポイントで・・・。我々はマンタを十二分に堪能して最終ダイブが終わるのであった。
下船日は潜れないので“マンタ・シュノーケル”大会!水深2‐3メートルの世界一浅いマンタクリーニングポイントらしい。その数7〜8枚。我々はマンタに当たらないように気をつけながらシュノーケルを楽しむのであった。今回のツアーで撮った写真の半分くらいはマンタばかりで、マンタ三昧のサファリなのであった(笑)
サファリ中にN嶋さんが100本記念、S田さんが200本記念ダイブでした。おめでとうございます。ボートでは釣ったイカの刺身や持ってきたカレーを作ってもらったり、毎晩の宴会は相変わらず楽しかったです。またジャグジーもあり部屋もなかなか良く、快適な船上生活ができました。やはりモルディブ・サファリはいいですよね。皆さん病み付きですね(笑) と言う事で、次回のモルディブは11月に“マンタ玉”ツアー開催です!
天気:晴れ時々曇り 気温:27‐31度 水温:29‐30度 透明度:15〜30メートルオーバー 海況:風・波・うねり無し、流れ所により強し
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