セブ・サンタンダー@フィリピン
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5月以来、今年2度目のフィリピンのセブに上陸。今回はセブ島を一路車で3時間南下したサンタンダーにある“ルビリゾート”をベースにしたのだ。ここからだとジンベエダイブが出来る“オスロブ”も近いし、リロアン、スミロン、バリカサグ、アポなどの有名ダイブポイントにも行きやすいのである。そして今回は7名様の参加者がいました。皆様ありがとうございます。
ダイビングの初日はリロアンでマクロのんびりダイブ。緩やかな珊瑚などのスロープが広がるポイント。ゴールドスペックジョーフィッシュやクマドリカエルアンコウ、イッポンテグリ、カミソリウオ、ニチリンダテハゼ、ハダカハオコゼ、ハナヒゲウツボ、オラウータンクラブ、イソコンペイトウガニなどなど・・・。特に目に付くパープルビューティーは奇麗ですね。我々のホームの海、ティオマンではあまり見ることが出来ないハナダイ系の魚達です。日中3ダイブしてナイトダイブにも行ってきました!
翌日は遠征してボートで1時間半くらいかかるバリカサグです。天気が良くなかったのでバッシャンバッシャン波を被ってようやく到着。しかし来た甲斐があって、海は奇麗でしたよ! バリカサグはギンガメアジの群れが有名なのだ! リーフ沿いにギンガメが群れてる、群れてる(笑) かなり大きな軍団でしたが、流れもあり最初はなかなか近寄れなかった。途中から潮が変わりなんとか寄る事ができたのだ。その後はドリフトで流されるのでした。2本目は穏やで珊瑚が奇麗なポイントでのんびりダイブ。そして3本目には再度ギンガメアタック!!やはり群れている魚達はいいですよねぇ〜! バリカサグはなかなか面白いのであった。
3日目はいよいよオスロブでのジンベエダイブなのだ。今回のリゾートからはオスロブは近いのでボートで行け、そのままエントリーできるので楽なのである。到着すると早速小さなボートに連れられてポチのようにジンベエがやってきた!ボートから餌のオキアミをジンベエの口に入れてあげているのだ。いきなりテンションが上がっちゃますよね!エントリーすると既にジンベエは3匹ほど周りにいるのだった。水面の方が濁っていてスッキリしてはいないが、全貌ははっきり分かる。各ボートの下にジンベエがよってきて、全部で6匹は数える事が出来たかな(凄)! そして苦節15年越し企画“夢の共演ダイブ”敢行するのだった! 水中で甚平を羽織り、いざ“甚平ダイバー&ジンベエ一緒にダイビング”なのである(笑) つついに・・・(涙涙) オスロブは大変思い出深いポイントとなりました。 ジンベエダイブを満喫した後は、スミロン島で2ダイブ。ここの珊瑚も奇麗でしたね。オスロブの対岸に位置するので、ジンベエが来ないかな、なんてちょっと期待しちゃいました。
今回利用したリゾートは全部で6部屋しかなく、オーナーが日本人なのでサービスが行き届いているのだ。食事は美味しかったですよ。追加で日本食も作ってくれます。また部屋やバスルームも広いので快適ですね。ダイビングちょっと寒かったので、屋外にジャグジーは難しいけどお風呂みたいなのを作ってくれるといいなぁ〜、とリクエストしてきましたので次回が楽しみですね。本当は五右衛門風呂をリクエストしたのですがね・・・(笑) と言う事で、来年も企画しちゃうかもしれませんのでジンベエに会いたい方はご期待下さい。尚、甚平はいつでもリクエストして下さいね(笑)
天気:晴れ曇り時々雨 海況:穏やか 気温:25‐31度 水温:28〜29度 透明度:10−20m
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