バタム@インドネシア
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今年2度目のバタムツアーでした!参加されたのはファンダイバー4名様、皆さんありがとうございます。
金曜日の集合はpm20:45にハーバーフロント。最終フェリーpm21:45でバタムへと渡るのでした。港から車で移動し23時にはホテルチェックイン!移動は大変楽ですしホテルも綺麗で快適です。
今回は別に大きなグループがいたので、我々のダイビングボートは前回と違い小さめの木造スピードボート。船足は早いのですが居住性はちょっと残念かな(悲)。最初のポイントは前回と同じでLABUN島裏側のリーフ。透明度はやはり良くなかった。浅瀬の珊瑚は綺麗ですがね・・・。ランチをとって午後はABANG島周りで2ダイブ。小さな島SEKATE横の隠れ根とABANG島の東側のリーフ。透明度は上がって8−10メートル。珊瑚は綺麗でスズメダイ系の根付いた魚が多い。浅い方はイソギンチャクがメチャクチャ多く、ほとんどがカクレクマノミで時折ハマクマノミがいる。他のクマノミは全く見ないのだ(驚)。砂地にはイモガイが這っていた。実はこの種のイモガイは猛毒を持った針を持っているので注意が必要です。刺されるとかなりやばいですので、間違っても手に持たないようにしてくださいね! またそこの抜けた砂の器みたいなツメタガイの卵塊を発見。海藻に隠れたクロシマゴチなんかもいました。小さなアデヤカミノウミウシも海藻にくっついていましたね。
翌日はペトン島へ。前回は大きなボートで1時間半でしたが、今回のスピードボートだと40分だった!水面からでた岩礁の周りに珊瑚が広がっているポイント。珊瑚のスロープを降りると深度10メートル位から砂地になり、ウミウチワ系やイソバナ系、ヤギ系の群生が延々と続くのだ!2メートルクラスのウミウチワもあちこちにある。ワイドレンズで全体を撮りたい方にはお薦めです。これだけ大きく育つのだから潮通しがいいんでしょうね! それとリーフの方ではティオマンではあまり見かけないスズメダイや珊瑚もいたりします。まあバタムといってもかなり南の方だし、マラッカ海峡入口の海ですので、マレーシアとは生物相も異なったりするようです。今はもう引き上げられてしまいましたが、日本のゼロ戦も沈んでいたしね(笑)。といった訳でもっともっと探すと面白そうな海ですので次回も楽しみなのである!
シンガポール在住中にしか潜りに行けないと思うし、マレーシアとは違った雰囲気のバタムの海に皆さん潜りに来てくださいね!!
天気:晴れ 海況:ベタ/カレント微弱 気温:24−32度 水温:27−28度 透明度:5〜15m
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