アニラオ@フィリピン・マニラ
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今年の旧正月は初のアニラオに行ってきました! アニラオって何処??という方が多いかもしれませんが、最近人気急上昇中のホットな海です。ちなみにただ今発売されているマリンダイビング3月号で特集されますよ! そのアニラオはマニラ在住ダイバーにとってホームの海です。10年以上前よりアニラオの噂は聞いていたのですが、なかなか訪れる事が出来ませんでしたが、この度はN嶋氏のご紹介もありやっと潜りに行けました。そして日本から3名様のご参加もあり5名+1名で楽しんできました! 皆さんありがとうございました。
アニラオ、凄い海でした! マニラ空港より車で約3時間、そんな近くに面白い海があるとは!この時期水温は冷たいと聞いていたがまさかの最低水温23度! 5ミリフル(古)スーツにフードベスト更に長袖のサーモラッシュを着込んだが、60分一本大サービスダイビングには参った(笑)。別のリゾートのガイドがセミドライを着ていたのを見て“あれ反則”と思いました! ボートに上がってからは太陽の下で解凍日光浴が気持ちいい!
海の方はといいますと、予想以上にマクロ生物が凄いですね! 特にウミウシの種類と数が多いのだ。4日間・14ダイブで40種類以上のウミウシを見たと思います。初めてお目にかかるウミウシも多くテンション上がりました(笑)。今回撮った写真の6割以上がウミウシでしょうね。その他にはピグミーシーホース、ニシキフウライウオ、カミソリウオ、クダゴンベ、クマドリカエルアンコウ、カニハゼ、ニチリンダテハゼ、ミジンベニハゼ、アカハチハゼ、オリビアシュリンプ、コールマンシュリンプ、オラウータンクラブ、ちっこいエビカニ、その他マクロ生物もろもろ。写真撮る方はマクロレンズとストロボかライト必須です!
サンゴの綺麗なポイントもあり、キンギョハナダイ系が多く羨ましかった。ハナヒゲウツボやゴールドスペックジョーフィッシュ、チンアナゴ、イッポンテグリ、テンスなどなど砂地でも楽しめる。タイワンカマスやキンセンフエダイの群れもいたし、アカモンガラはポイントによってはうざいくらいだね。最終日にはアオウミガメも現れ、最後の最後にはでかいキハダマグロ2匹が目の前をぶっ飛んでいった! アニラオはマクロだけじゃないんだぞ、と言っているようだった。ちょうどワイドモードにしていて良かった良かった(笑)。
利用したリゾートは昨年オープンして、小ぢんまりしていて使い勝手もよく、綺麗だし、部屋もサービスも食事もスタッフも良かったですよ! こんなにいい海と施設が日帰り圏内とは、マニラ在住ダイバーが羨ましいですよね。今度はもっと水温が高い時に来たいと思います。ここで100本迎えたK本さんおめでとうございます!
天気:晴れ/曇り/風強 海況:やや波有り/カレント微弱 気温:21−31度 水温:23−24度 透明度:10〜20m
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